GP CAR STORY Vol.51 Jordan 194
商品コード: 9784779652066
2005年限りでジョーダン・グランプリの名前はF1から消滅した。あしかけ16シーズンにわたる活動で4勝を記録し、ドライバーズ、コンストラクターズ両選手権でも最高3位を記録するなど、F1の歴史的に見ても成功したチームの部類に含まれるのは間違いない。しかし、決して強豪チームとだったわけではない。不思議とこのチームはいいところまでいくが“限界突破”できないところがチームカラーなのだ。何度も名を変え、今もその“後身”はF1に参戦し続けてるが、限界突破できないところはジョーダンのままに思えてならない。衝撃的なデビューを果たすも、2?3年目は完全に存在感を失い、下位集団を形成する1チームに成り下がったが、転機は1994年にやってくる。コンストラクターズ5位で終えた参戦4年目のアイルランドチームは、初のポールポジション&表彰台獲得と、しっかり結果を残した。その後、ジョーダンは中断グループのトップを担うチームのポジションを確かなものへとしていく、そのきっかけとなったシーズンが紛れもなく94年だった。F1史上大波乱のシーズンとなった94年を好成績で生き抜いた自信が、その後、彼らを真のF1チームへと押し上げることになる
CONTENTS
002-003 resurrection──Prologue
006-011 空力特性はマイルドに──194 Gallery
012-017 混濁する空、それでも希望は輝き出す──Flash Back
018-023 “プロ”一年目──ゲイリー・アンダーソン インタビュー
024-029 一心不乱に──スティーブ・ニコルズ インタビュー
030-039 194 Variations──レースごとの仕様とモディファイ
040-044 トラブルを乗り越えて──マーク・スミス インタビュー
045-049 全力で夢を生きた──アンドリュー・グリーン インタビュー
050-057 194 Detail File──マシンの細部を探る
058-063 “ハート”に宿るブライアンの情熱──元ハート・エンジニアたちの証言
064-065 「4位が多い」は良い?──GP Car Column
066-069 “当たりクジ”を引くためのアプローチ──イアン・フィリップス インタビュー
070-073 新章へ進んだ証──ジョーダン・グランプリの夜明け
074-079 信頼へのアンサー──エディー・アーバインの1994年回想録
080-083 あっという間の3日間。──鈴木亜久里インタビュー
084-087 一途な“情熱家”──アンドレア・デ・チェザリスのF1ラストイヤー
088-093 欠けた記憶と不変の愛情。──ルーベンス・バリチェロ インタビュー
094-095 悲劇と混乱を乗り越え、ミハエル初戴冠
1994年のF1世界選手権を振り返る/194全戦績
096-097 ギリギリまだ現役。──GP Model Story #41
098 プレゼント&次号予告
099 Epilogue
【発売日】 2025年3月21日
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